パーキンソン病とパーキンソン症候群(=パーキンソニズム)何が違う

パーキンソン病とパーキンソン症候群(=パーキンソニズム)何が違うの?

 症状に同じところがありますが、病気の原因が違います。

パーキンソン病は、動作しにくくなり、運動や歩行に障害が起き、ふるえ(静止時振戦)などが出現する病気です。

動きにくさ・ふるえ等の症状の原因は様々あるのですが、主に(脳の)神経が変性することが原因の病気がパーキンソン病なのです。
神経が変性(形が変わり、働けなくなる)になると回復は困難です。

 では、神経変性が原因でない場合はどうなるのか、それを「パーキンソン症候群=パーキンソニズム」といいます。
 逆に言うと、パーキンソン症候群の中の、神経変性が原因でなるものがパーキンソン病なのです。その原因は脳の障害(脳梗塞など...)、薬剤性、中毒性などがあります。


わかりにくいところは、高齢者なら体力の低下とともに徐々に動きにくくなりやすいものです。

 また、ハッキリと検査の数値や画像診断の映像にでにくく、診断しにくい面があります。そのため、動きにくさやふるえの原因がなかなかわからないこともあるようです。
 
 難病でわかりにくくても、何もできないわけではありません。 
リハビリもありますが、当院ではより動きやすく歩行しやすくなる事を実感していただきます。

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