脳梗塞(脳卒中)脳血管障害後の               訪問リハビリマッサージと運動機能障害

脳血管障害後の運動機能障害で、 もうこれ以上はリハビリで回復できないとあきらめていませんか。

  1. 片麻痺で歩けない・・・
  2. 以前のように真っ直ぐには歩行できない・・・
  3. 手足がほとんど動かない・・・
  4. もう細かい作業や仕事はできないと考えている・・・
  5. 自力での外出や趣味は「もうできない」と思っている・・・

当院の訪問リハビリマッサージでは、 ただ硬くなった関節を動かせるようにするだけでなく 「正しい動きのクセ」を身につけていただくことで、運動機能の改善を測ります。 脳と筋肉の正常な関係を取り戻してゆくのです。 それは、たんなる筋力トレーニングだけでなく、適切なアプローチと運動によって運動感覚や脳の悪い運動パターンを改善させ、さらに運動機能を高めるのです。


脳血管障害・脳血管疾患・、脳梗塞・脳出血・くも膜下出血などに代表される脳の病気は、 脳の血液が正常に流れないため、脳細胞が壊されてしまい、命に関わるとても重い病です。 そして、様々な障害とともに、運動機能障害が出現します。 脳は運動や感覚などもコントロールしていますから、脳血管障害で脳の機能が一時的に絶たれると、手足の運動や感覚にも障害が出現します。 また、動かせないことによる廃用性症候群(筋肉の萎縮など)も出現します。

ちなみに、脳の神経は体に向かう途中の延髄で左右が交叉するため、右脳の障害は左の手足に・左脳の障害は右の手足に起きます。 問題は、脳からの運動神経の連絡がうまくいかなくなり、手足が自由に動かなくなることです。 


 なぜ、手足の自由がきかなくなるのでしょうか。
 ひとつは、脳の損傷によるものです。 さらに、体を動かすには脊髄などの大脳以外も関わっています。脳血管障害で大脳に問題が発生すると、脊髄などが無意識に大脳の命令に代わって手足に指示を出してしまいます。 結果、脳と筋肉の連絡が上手くいかなくなり、手足などの硬直や麻痺が出現します。 大脳と筋肉の連絡を元に戻すために、治療後にはリハビリを行い、運動機能の回復をはかります。脳と手足の連絡が途切れたため、再び連絡できるよう運動します。その回復を行うには、発症してから早ければ早いほど良いです。


 ただし、当院では、1年2年と経過し、回復が止まった後遺症であっても回復する可能性があると確信しています。 その理由は、筋力・筋肉拘縮・感覚・反射・運動機能の状態を確認し、それに対して適切なアプローチを行うことで、ほとんど動くことのなかった手足が動かせるようになった事実があるからです。 脳血管障害での後遺症は、各人の症状に特徴があり、全く同じことはありませんから、100%回復するとは言えません。


けれども、思ったように改善されない患者さんが当院の施術を受けて、着実に改善してゆく例はたくさんあります。 この当院の施術の特徴は、脳が無意識におこなってしまう悪い運動パターンを切り替える点にあります。 ただ単にマッサージや筋力訓練をするだけでなく、問題となる部分に対して、適切な動かし方を身につけていただきます。

そうすることによって、損傷した脳神経の連絡が改善され、無意識に行っていた悪い運動パターンを修正しながら、運動機能も着実に改善されます。それにより、これまでに低下した筋力の適切な回復を測ります。

Copyright© 脳梗塞に強い訪問リハビリマッサージ , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.