脳血管障害(脳卒中)の治療とリハビリについて初期

脳血管障害と分かってからの治療で、出血しているものから、血管が詰まっているものまで様々あり、治療法も異なります。

ですから、まず症状や検査による適切な診断が必要になります。
 麻痺の位置や状態(左半身なら右脳...)などから、目・意識・感覚・ふらつきなどの異常によっても、脳の障害部分によって影響します。
 また、痛みの状態や、症状の変化によっても問題の種類が分けられます。だから、あなたが患者でなくとも、身近な人の頭痛や、言葉がおかしいなど感じたら、いざという時に助けになるかもしれません。
 
 脳血管障害でも主な治療内容は、呼吸や血液の流れを保ちながら、脳の細胞を守ることになります。
大きく二つ、脳の血流の詰まりを薬などで取り除く(ただし、つまりの原因の血栓などを溶かすのですが、溶かす≒出血しやすくなる面もあるのです)。
それと、出血した部分の出血を止めて、手術してクリップで出血を止めるなど、再出血しないようにする。これらが大まかな治療目的になります。
 
 一刻も早く、血の流れの問題が解決しないと、脳細胞は酸素や栄養が足りず、どんどん細胞が減っていきます。
これを素早い処置で防ぐことで、そのあとの障害を減らすことにつながります。

 この段階では、誰もが医師を信じて見守るしかできないのです。

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