脳梗塞（脳血管障害・脳卒中）とは

いわゆる脳卒中など、脳の血管に問題があり、脳の細胞が壊されてしまう病気です。

人は脳の神経から様々な連絡を受けて感じたり動いたりし、呼吸や心臓の拍動など無意識にされている命を維持する働きもコントロールしていますから、重い場合は命に関わります。
脳血管障害では、その脳の血管の出血や、血管が詰まって血液が流れなくなり、大切な酸素や栄養が脳に行き渡らなくなってしまいます。

昔から脳卒中（卒中・中風など）と呼ばれ、また、脳梗塞・脳出血（溢血）・脳塞栓・脳血栓・くも膜下出血など聞いたこともあるような病気から、一過性脳虚血発作（TIA）慢性硬膜下血腫・モヤモヤ病など様々な種類があります。

発病時には気絶や意識障害がおきることもおおいですが、無痛の場合もあります。ただ、急に立ちくらみやめまい、ろれつが回らずうまく喋れなくなる。手足のしびれなど、その予兆となる症状がでることもあります。
呼吸を止めるとすぐに苦しくなるように、脳細胞は酸素が不足するとすぐに死んでゆき、再生されません。そのため、脳血管障害は発症後にすぐに対処することがとても重要なのです。

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