各症状とリハビリマッサージについて

脳腫瘍術後の後遺症とリハビリの場合

大阪で脳腫瘍(頭蓋内腫瘍・転移性脳腫瘍・無症候性脳腫瘍)・髄膜腫の方への施術をしています。
術前・術後の方、経過観察の方への症状に対しての取り組みです。

摘出手術し、お薬の飲みながらリハビリテーションに取り組んでいる。
子供(小児)の頃に腫瘍を発症し、問題を抱えていくしかない。(小児慢性特定疾患)
経過観察だが、身体に不自由がある。

うまく歩けない
体が痛くて動かしにくい。
力が使いにくく、勝手に手足が動いてしまう(異常な反射や痙攣など)
頭痛や吐き気がする。
寝たきりになるのが心配だ。

でも、どうすればいいかわからない。

他には、症状を回復させる方法は無いと思っていませんか?

歩きやすくなって外の空気を吸えるように。
痛みやつらさを気にせず動きたい。
仕事や家事ができるように。

当院の経験と実績があり、あきらめる必要はありません。
希望はあります。


脳腫瘍や髄膜腫は、種類や部位によって症状や経過・予後も様々です。

まず脳腫瘍では、頭蓋内脳圧亢進症状として、
① 頭痛 ②悪心・嘔吐 ③鬱血乳頭
以上の、3主徴と言われる初期症状があります(無症候でMRI検査で発見される場合もありますが)。
それだけでなく、腫瘍の部位(大脳・小脳・視床下部...)によって様々な症状が起き、合併症もあります。
そのため、一人一人の症状は違うのです。

髄膜腫は、脳・脊髄を守る膜=髄膜(硬膜・クモ膜・軟膜よりなる)に癒着している腫瘍です。

確かに脳の問題は難しい。
けれど、多くの症状は脳だけでなく、体の姿勢や使い方の影響も受けている事が多いのです。

体の状態を改善させ、実感しながら良い動かし方ができるようになると、あなたの症状は解決に向かいます。
その良い動かし方(良い運動パターン)を続けていると、新しい回路がつながるように、抜け落ちた感覚が少しずつ戻ります。
例え腫瘍が大きくなっていても、この良い運動パターンを身につけると、体の軸を実感できるようになります。そうすると、全身が軽くなり、首や頭への負担が減ることになります。


歩くのが不自由になると、寝たきりになりやすく、体力も落ちてしまいます。

脳の問題で動かせない事もありますが、悪い動かし方になっている方も多くおられます。
例えば、脳の運動神経に負担がかかり痺れや運動麻痺、また異常な反射や(てんかん発作の様な)痙攣が起きて、歩行困難になることがあります。
当院では、必要な筋肉を正しい順番で使えるように、軽い運動をしながら体感してもらいます。
この体感を通して、悪い動かし方を良い運動パターンにしてゆきます。

良い運動パターンを実感しながら動くことで、安定した歩行を取り戻してゆくのです。

 
寝たきりであっても、良い運動パターンをみにつけると、今ある機能をさらに良くなり、失ったと感じていた動きを取り戻した方もおられます。
手術や入院、療養についてくる様々な痛みや痺れや痙攣など様々な症状に対しても、その症状に合わせて施術し、少しづつでもできることを維持し取り戻してもらいます。
耳鳴りや悪心・嘔吐などの症状であっても、体の負担が減ることで、よい影響がみられます。

頭の中の問題で手が出せないように思いますが、
体を通してあなたの苦痛や不安を減らし、
看護や介護など周囲の負担を減らして、自立した自分に近づく事は可能なのです。

他の症状に対しての説明は、ホーム画面の方に詳しくのせております。

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